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2010年8月23日
「ぶれない経営」 と 「新しいYES」
私も経営者になって早10年。
御歳37歳と26日。
そんな今、頭を駆け巡っているのは、「経営に対する“ぶれ”」。
なぜ、そう感じるのか。
自分自身、煮え切れていないと感じていて、
あらゆる対象への自分・自社のアウトプットに迷いが生じる。
音無しさ。中途半端。
切れが悪い。
自身に苛立ちを感じている。
悔しい、、。
今の俺は、本当の俺じゃない。
いや、今が俺本来の姿なのか !?
会社の方は順風満帆とまでは行かないが、安定している。
だけど、何なんだ !? この空虚感は・・・。
心が満たされない・・・。
実は、これまでも幾度となくこういう思いに翻弄されてきた気がします。
しかし、自身の心を騙し、目の前にある仕事を処理して行くうちに、
心の中で忘れ去られて行った。
その時、その時に、しっかり自身と向き合って来なかった様に思います。
そう。 考えなくては成らない、逃げては成らないと思いつつも、
自分に嘘をついてきたように思います。
言い訳をするならば、そんな暇も無かったのかもしれません。
会社の成長を信じて付いて来てくれているスタッフ、お客様に対し
いよいよ罪悪感が芽生えてきたし、
自分が腹立たしい。
ここ数カ月、様々なシチュエーション(仕事の合間、トイレの中、入浴中など・・・)で
この気持ちが何処から来ているのか、
原因は何なのか、
自分と向き合い続けた、
頭の整理をするために、スタッフの時間も利用させてもらった。
自分をよく知る両親や近しい方々にも相談した。
仕事柄、お客様企業のことを分析したりUSPを見つけることは出来ても、
自分のこと、自社のこととなると見え難いもので悩みます。
今回は徹底的に悩み通して、もがき苦しもうと思います。
眠れない夜も続けよう、
こういう思いに成れるのは、今がその時なのだと思いますし、
今だから向き合える、
向き合える幸せなときなんだ。
今日も本屋にカンズメでした。
普段のワークスタイルが座ってばかりなので、
首が固まって固まって。
大声で叫びたい衝動にも駆られ。
前傾姿勢で多数の本を手に取り、見て行って腰痛い。
そんな時間の中。
その答えを導き出す為のヒントに繋がるであろう本、3冊。
身銭で購入。
そのまま別府のロイヤルホストに直行。
5時間滞在で1冊読破。
■「ぶれない経営」 ダイヤモンド社 首藤明敏 編著
今の自分にとって、言葉では言い表せない程、
大変価値のある内容が詰まっている本でした。
中でも、公衆の面前で涙が出たほど感動して、人目を憚(はばか)らず笑え、
悩める自分の力、肥やしと成った章が、
一休.comを運営する株式会社一休、 森 正文 社長 の章だった。
■中央右側が森社長。周りを笑顔の社員様たちが取り囲む。
森正文 社長、この本を通じて私は幾つかの自分に対する質問が思い浮かんだ。
スタッフにアンケートを取りたいことも。
その回答と集計結果の先に、
俺の答え、新しいYESが見つかると今はテンション
希望そして期待を胸に、1歩ずつ解き明かしていこうと思います。
salyu 「新しいYES」
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人を繋げ
Kagawa Tsuyoshi
1973年 大分県生まれ。 高校卒業後、建設関連会社へ入社。 約10年勤務した後、『プレア・メディアミックス』を個人事業として2001年11月に設立。 お客様の信用度の更なる向上と事業の拡大に伴い、2006年11月に株式会社BSAを設立。現在に至る。