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2009年12月14日
巷に飛び交う誤ったSEO
職業柄、SEO関連書籍を読みますが、
嘘ばっかり書いてる本が多いですねー。
全くふざけんなって感じです。酷いのは詐欺ですよ。
本等、自身のSEO手法を明かしていない
僕のような立場の人間が言うのは ずるい と思います。
でも、ホントに内容を見てみると、
この本の内容を鵜呑みにして、
対策を講じている企業が一体どれだけあるのだろう、
もしそういう企業が多いのであれば、
一体どれだけのリソースを無駄にしているのだろうか と
本当に同情と言うか、嘆かれます。
例えば、各検索エンジンが順位を決めるうえでの
内部対策・外部対策の評価比率。
Yahoo 内部対策8割 外部対策2割
Google 内部対策3割 外部対策7割
って、もう、絶対おかしい。 誰がそんなことを
言って、広めてるんだ!!と思います。
この情報だけ見ても、どれだけの企業が振り回されているか。
事実、外部対策を殆どしていなくて、かつ、
競合性の高いキーワードで上位を獲得できている
サイトは、実際にかなりあります。
私が手がけた数少ないサイトだけでも、
その説を覆すサイトが有りますから。
この説であえて、あえて僕の持論をいうならば、
YahooもGoogleも 内部対策9割 外部対策1割!
100%正しい答えはありません。
外部対策の1割は、せいぜい近しい存在のサイトから、
リンクを張ってもらう程度のもの。
あとは、コンテンツ、HTML正規表現など、内部要因。
もう間違いありません。
SEOっていうキーワードが前に出すぎているから、
惑わされるのであって、本来、上位にHitするべきサイトが
検索上位を獲得するべき。
そんな、当り前のことが、SEOというワードによって
霧がかかり、見え難く、
小手先のテクニックを指す意味に変わってしまっている。
世に出ているSEOの著名人が順位を決めているのではない。
順位を決めるべきは、検索エンジンでもなく、
ネットに接続するユーザーであるべきだ。
と、私は思うのです。
そんな当たり前の理論の伴わない
検索エンジンなんて、遅かれ早かれ
この世から消えてなくなりますよ。
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人を繋げ
Kagawa Tsuyoshi
1973年 大分県生まれ。 高校卒業後、建設関連会社へ入社。 約10年勤務した後、『プレア・メディアミックス』を個人事業として2001年11月に設立。 お客様の信用度の更なる向上と事業の拡大に伴い、2006年11月に株式会社BSAを設立。現在に至る。