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2009年12月14日
太陽光に見る日本企業の体質
突然ですが、Yahooニュースで面白い記事を見つけた。
「太陽光トップ3」に挑むシャープ
飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長)
引用~
そして意思決定と投資のスピードである。日本は複数の事業部門をもつ大企業が中心だが、海外競合企業は、太陽光発電専業のベンチャー企業のため、経営や投資の意思決定が速く、投資規模も大きいために追いつけないのだ。
こうしてみると、これらは日本のモノづくり企業が直面している課題そのものといえる。なぜか。意思決定層が旧世代で占められ、閉鎖的・非国際的・ITオンチ・旧い価値観などが組織文化を覆っているからではないか。
~引用ここまで
日本航空(JAL)に限らず、大手企業の国際競争力、
年々下がってきている様ですね。
大きいが故、小回りが利かず
何をするにも決済・稟議等で長期化し
スピードに乗れないまま衰退して行くのでしょう。
つまり宝の持ち腐れ。勿体ない。
政府系の支援も遅く、インパクトも弱いんでしょうね。
石橋を叩き壊して渡れない的な、
慎重派も多いのではないかと予想できます。
日本経済の「ガラパゴス化」
なんて面白い例えなのだろう。
シャープも太陽光で以前までは世界No1だった。
維持し続けて欲しかったですね。
負けないで欲しいものです。
太った芋虫では駄目だ。
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人を繋げ
Kagawa Tsuyoshi
1973年 大分県生まれ。 高校卒業後、建設関連会社へ入社。 約10年勤務した後、『プレア・メディアミックス』を個人事業として2001年11月に設立。 お客様の信用度の更なる向上と事業の拡大に伴い、2006年11月に株式会社BSAを設立。現在に至る。