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2009年4月15日
SEO対策はコンテンツ勝負の時代へ突入
SEO対策は、初期のWebサイト・コンセプト・USPワークから
既に始まっているのをご存知ですか?
SEO対策は、主に内部対策と外部対策に分かれており、
そのまた別要素(内部対策に関連しますが。)として、
・テーマ・スクイーズ要因 (Webサイトテーマが絞り込まれている)
・コンテンツ要因 (情報の充実度が高い、高い問題解決力を有する)
を重点的に評価するという傾向が強くなってきています。
これまで通用し、効果も出ていた小手先のSEO対策による
効果が薄れてきています。
これの表すところは、つまり、各Webサイト(Webページ)を評価する
検索アルゴリズムが、より人間の目、そして人間の脳による評価に
近付いてきているということだと思うのです。
また、当社が独自の研究で以前明らかになったことは、
業種毎に施すSEO対策が異なるということです。
というか、もうそもそもSEO対策という言葉自体使うことが
適切でない時代がもう直ぐそこまで来ていると思うんですね。
つまり、以前の投稿にも書きましたが、
「小手先のSEOテクニックに時間を費やすより、
コンテンツの充実に時間を割こう」
ということですね
業種別のSEO対策。つまりこれの表すところは、
業種毎に発信されるべき情報が異なるということです。
具体的に。
例えば不動産関連のWebサイトだとします。
まず、不動産事業を行うには、宅地建物取引業免許が必要です。
また、公正取引委員会の定めるガイドラインに沿った不動産物件の
紹介が義務付けられていて、それに違反していないか。
(ほんの一部)などが挙げられます。
要は、その商売で看板を上げている企業Webサイトであれば、
1.最低限これらの情報配信は行っておくべきだ。 (レベル1)
2.こういうコンテンツがあれば、ユーザーは更に便利だろう。 (レベル2)
3.ここまで充実したコンテンツがあれば、多くのユーザーの役に立つWebサイトだろう。 (レベル3)
4.さらに短いスパンでよく更新されていて、情報鮮度が高い。 (レベル4)
5.かつ、情報設計が整っており、ユーザビリティーも高い。 (レベル5)
ということですね
小手先の現在「SEO対策」と呼ばれているものは、一過性のものと
そろそろ解釈した方がいいですね。その対策による効果は幻だと。
ならば、そもそものWebサイトの存在意義である、
「ユーザーが求める情報発信、ユーザーの抱える問題解決型Webサイト」
を追求して行くという王道を歩もうというのが
私の持論です。今後もこの私の持論は不変であると思います。
実際に当社のお客様で、公開して1週間立たないWebサイトが、
Yahoo、Googleでいきなり1位獲得することが本当に起っています。
念のため書き加えておきますが、検索競合性の高いキーワード
で実際に1位を獲得しているお客様が当社には多数いらっしゃいます。
検索エンジンを侮る無かれ。
彼らの人工知能は、今後更に進化してきます。
今後我々のような制作会社は、より強くターゲットユーザーを意識し、
(ペルソナ像をより明確に連想出来る施策、モニター)そのユーザーが求めている
情報にはどんなものがあるのか、それをどんな技術を用いてどう見せるか、
というような、「辛口ユーザー(酷評ユーザー)」を意識していく必要が
あると思うのです。
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Kagawa Tsuyoshi
1973年 大分県生まれ。 高校卒業後、建設関連会社へ入社。 約10年勤務した後、『プレア・メディアミックス』を個人事業として2001年11月に設立。 お客様の信用度の更なる向上と事業の拡大に伴い、2006年11月に株式会社BSAを設立。現在に至る。