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2009年4月26日
2人目の親父がくれたもの
東京にいるあいだも、ふとした瞬間に“スゥーッ”と浮かぶ
2番目の親父の顔、有永の親父だ。
久しぶりに会いたくなった…。
「よし、そうと決めたら、早速会いに行こう!」
ということで、
うぅーん、手ぶらで行くのも何なので、
お土産を買うことに。
親父はお酒が一滴も飲めない、甘党で
何が良いか、売り場を回りながら色々考えた。
有名どころ、無難な線で “とらや” と言う所だけど、
あまりに有名でおそらく口にしたことがあるだろうと
思い、「こんな味もあるんだなぁ香川!」と冒険してもらおう
と思い普段あまり口にしないだろうチーズケーキを
お土産に選んだ。
これ、実はこの間工藤と清水が東京土産に買ってきたもので、
かなり美味かったので、親父にも食べてもらいたかった。
えっちら、おっちら東京から持ち帰り、
顔が見たくて早速今日届けに行ってきた!
居ました。しかも元気だった。
ちょうどお孫さんのお宮参りでお祝いをしているところでした。
くしゃくしゃで、しわだらけで、日焼けした顔が
奥から出てきました。
おおぉー、オヤジだ!
満面の笑顔を見ることが出来ました。
いやー、安心しました。
自分の悪いクセで、連絡を滞らせるところがあるので、
改めて反省。
「たまには連絡くらいしろよぉ!」と温かい言霊をくれた。
ストレートにこの言葉を受け取れば、ただ連絡すれば良いのだけれど、
自分は、親父にカッコを付けたく、
大きく成長したら…。と、考えてしまいがち。
その辺が自分はとても下手くそで、今一番の
改善点かもしれません。
心の中で、「あなたを思っているよ!あなたのことが好きです!」と
たとえ思っていたとしても、何かアクションを相手に対し
起こさなければ、それは伝わらない。相手は分からない。分かってもらえない。
ごくごく簡単なことなんですけど、これが色々優先順位の高いタスクと
混ざってくると、何から手をつけるべきか取捨選択が
難しい…。 単純にその絶対数が多すぎてこなせないのかも
知れませんが、これはビジネスの世界では大きなマイナス要因の
一つです。 幾ら忙しくても、レスポンスが遅いのは先方に対しては
失礼で、言い訳にしか過ぎない。
また、その瞬間ごとの自身のモチベーションや
気の持ち方、セルフコントロールも出来ていないと
中々難しいのだと(個人的見解)思います。
でも、そんな俺にオヤジは満面の笑顔をくれた。
ありがとう、おやじ。 気をつけるよ。
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人を繋げ
Kagawa Tsuyoshi
1973年 大分県生まれ。 高校卒業後、建設関連会社へ入社。 約10年勤務した後、『プレア・メディアミックス』を個人事業として2001年11月に設立。 お客様の信用度の更なる向上と事業の拡大に伴い、2006年11月に株式会社BSAを設立。現在に至る。