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2009年2月 2日
不景気が外食産業を直撃
日曜日のご飯時、たまたま車でとある国道を通行中に、
「なんなんだ、この車の少なさは…。」
テレビで何か面白い番組でもやってるのだろうか。
車の通りが少なく、閑散としていた。
外から見える飲食店に限るが、車の窓からのぞくと、
客入りがとても少なく、店員さんがおしゃべりをしているところや、
ボヤ~ンとしている姿が見えた。
消費者が真っ先に節約を思いつくのが「外食」なのか、
みな、家で食事を取っていることを充分予想できた。
そういえば、先日友人との会話で話題になった。
都町で飲食店を営んでいる友人で、
「本当に客足が遠のいてるわぁー、
こりゃ、本当にトコトン不況の波が来るな。。。」
と言っていたのを思い出す。
消費が減ると言うことは、つまり、収入が少ない、
給料が下がったなどが、考えられる一番の原因だ。
この消費の減速、滅茶苦茶怖いことで、
全産業に影響すると言っても過言ではなく、
あらゆる産業を直撃します。
消費が減るというと言うことは、企業の売り上げが落ち、
生産量を減らし、曰く従業員数の削減や、
非正規雇用社員の解雇などに繋がりますね。
この状況は、我々にとっても当然関係のあることで、
うかうかしていられません。
ただし慌てるのではなく、こういう時だからこそ腰を据えるべきだ。
神経を研ぎ澄ませ、何処に狙いを付け、集中し、
事業展開していくのか。
この状況を、むしろチャンスと捉え、活き活きと、精力的に
かつ、アグレッシブに行動したいですね!
また、政府には早く行動を起こしてもらいたい。
明日景気刺激策が施行されたとしても、
それが全国に浸透して行くまでに一定期間を要しますよね。
消費マインドが上がらなければ、当然、企業の業績は
向上しませんし、日本の産業を支えている中小零細企業が
本当にバタバタ倒れて行きますよね。
何と言っても、日本の企業の約98%が中小零細企業で、
一番雇用を生んでいるし、日本の経済を支えていると言っても過言ではないんですよ。
こんなことは政府として当然理解していると思うのですが。
しかし、どこの政党とは言いませんが、
ったく、今頃何を言っているんですかね。
総選挙ですか?んーなものは後でいいんですよ。
今あなた方が、国民や企業のために最優先して、やらなきゃいけないことは
何なんですか? 大手に手を差し伸べるのもそこそこに、
もっとパイのでかいところに効く、
インパクトの強い政策を打ち出してもらいたいものです。
オバマのような、行動の早い、若きリーダが欲しいですね!
Yes we can !!
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人を繋げ
Kagawa Tsuyoshi
1973年 大分県生まれ。 高校卒業後、建設関連会社へ入社。 約10年勤務した後、『プレア・メディアミックス』を個人事業として2001年11月に設立。 お客様の信用度の更なる向上と事業の拡大に伴い、2006年11月に株式会社BSAを設立。現在に至る。