企業のブランド力を高める

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2007年11月17日

企業のブランド力を高める

企業のブランド力を高めて行くためには、

宣伝・広報活動、その仕掛けていくタイミングや露出、

実社会で提供するサービス全般の質、

その企業の持つ資源（リソース：人・モノ・資金・時間・環境）を
経営戦略を通じ社会の経済や産業においてどの分野に選択と集中し
事業展開を図るのか、その選択と集中の質　など、

様々な要素からブランド力が育ち、高まります。

その様々な企業ブランド力を育てていくための要素において

最も重要で、かつ尊いものとは何なのか。

私は 『 人 』 に尽きると考えます。

企業は人なり。

過去の偉人が残した言葉ですが、6年間の事業活動を通じ、
私もそれを痛感させられています。

その社員の仕事、職務に対する『理念』『実行力』『目的意識』の質により
その企業のブランド力が向上するか否かを大きく左右する
ことになると考えます。

一人ひとりの努力・研鑽からアウトプットされる様々な成果物や、
クライアントとの誠実な応対から築かれていく信頼関係。
もっとコアに言えば電話応対からもその企業のイメージや、ブランドが
社会・クライアントの中で良い方向に築かれるか否か決まってきます。

つまり私が言いたいのは、会社・企業とは実体の無い架空のもので、
その『ブランドや企業価値』創造していくのは、従業員一人ひとり。

会社のブランド力は、従業員一人ひとりのパーソナルブランディング
から築き上げられていくということです。

従業員一人ひとりのパーソナルブランドを高めていくこと。

その活動が、

その先で、

企業のブランド育成に大きく貢献し、ブランド力が高まるのです。

企業ばかりを前面に出して巨額の広告宣伝費を投じTVCMなどを
打ったとしても、実社会での従業員一人ひとりから提供されるサービスの
質が低ければ、その広告宣伝費の回収は愚か、その企業は淘汰されていくことになります。

人を育て行くことは大変ですが、非常に遣り甲斐あることですね。
日々の成長を目に耳にし、何か結果を出したときなどは、
自分のことのように本当にめちゃくちゃ嬉しいものです。

僕はこの考え方を経営者である限りどこまでも貫く。
貫いていくこととは、つまり具体的に何であるのか。
その答え。私にははっきりと見えています。

その従業員を引っ張っていく上長、辿れば役員、更には経営者である
私自身の人間性に全てが掛かっているということです。

このブログを運営する目的は、単なる日記ではなく、
私の様々な対象への考え方や、事業への姿勢など、
私自身のパーソナルブランディングの場所だと考えています。

また、戒めや、迷ったとき、悩んでいるときの地図であるかもしれません。

社長業もプライベートも大変ですが、このブログへの投稿に向き合うときは、
可能な限り 『素の自分』 を文章を通じて出して行ければと考えています。

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