社長ブログTOP ⇒ 「人口の減少」が経済をどう変えるのか
2006年12月 9日
「人口の減少」が経済をどう変えるのか
人口の減少で日本はどう変わるのか。
今日は、そのことに触れてみようと思います。
人口が減るということは、単純に
「消費が減る」
ということに繋がります。
それから、
「供給過多」
になり、現在の日本の消費人口をカバーする企業の淘汰が始まるでしょう。
ということは、TOBやM&Aが進み、二局化現象が否が応でも起こります。
日清食品と明星食品の合併が先日行われました。
事例としてこの事実をどう読むか。
2大食品企業が生き残りを賭けて熾烈な戦いを繰り広げると、弱い方だけがダメージを受けるわけではなく、強い方もそれ相応のダメージを被ります。日清食品と明星食品はこのことを当然の如く予想し、両社双方がHAPPYな選択をしたと言えます。
将来のリスクに備えた大手企業の戦術が既に展開されており、日本経済はやがて衰退の一途を辿って行く事になります。では、日本の企業が今後視野に入れておかなくてはならないことは何なのか。それはグローバルな事業展開です。衰退を辿っていく日本ですが、逆に発展を辿っていく国もあります。中国やベトナムは今後ものすごい勢いで発展してくるでしょう。
日本経済の今後流れ・シナリオを考えていけば、やがては世界経済の流れを掴んで行かなければなりません。
また気が向いたら、書きたいと思います。
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人を繋げ
Kagawa Tsuyoshi
1973年 大分県生まれ。 高校卒業後、建設関連会社へ入社。 約10年勤務した後、『プレア・メディアミックス』を個人事業として2001年11月に設立。 お客様の信用度の更なる向上と事業の拡大に伴い、2006年11月に株式会社BSAを設立。現在に至る。